車のタイヤ 空気圧はどれくらい?
和歌山インターSS、雑賀です。
本日は車のタイヤ空気圧についてお話します。
今更、空気圧?知ってるよと思った方、ご自分のお車の指定空気圧はご存じですか?ほとんどの方が、いくつだったかな?だいたいこれくらいかな?わからない方がほとんどだと思います。
SSにて空気圧を見てというお客様がいっぱいいらっしゃいます。我々スタッフは、空気圧はいくつに合わせておきましょうか?と聞きます。9割の方がわからない、または高速に乗るのでという返答です。
ドライバー、車を所有している方は最低でも自分の車の空気圧は把握しておいてください。そんな話をしていきます。
空気圧とは、タイヤがその車の車重を支えるのに最低限必要な空気圧になります。車のタイヤは1本当たり数百キログラム、大きな車によっては1トンを優に超えるものもあります。
まずはご自分の車の空気圧確認方法ですが、だいたいのお車は運転席ドアを開けて頂くとこのようなシールが貼ってあります。
次にタイヤの横にこのような数字(タイヤサイズ)が書いてあります。
同じお車でもグレードや年式によってサイズが違う可能性がありますので必ず確認してください。
こちらのお車の場合はタイヤサイズが変わっていますが230kPa、または2.3kg/㎠ に合わせてください。これが最低空気圧になります。この数値を入れて始めて車を支えるための準備が出来たということです。
これ以上の数値を入れても構いませんが、装着されているタイヤにはこれ以上、空気圧は入れないでくださいという表示があります。
それがこちらです。
まとめるとこちらのお車の空気圧は2.3kPaから3.4kPaの間に合わせて頂ければ大丈夫です。
空気圧が低いとみなさまが1度は聞いたことのあるスタンディングウェーブ現象(タイヤが波打つ)が発生する危険性が高まります。
最悪、タイヤがホイールから外れてしまう(ビード落ち)可能性もあります。
しかし空気圧を高めに設定するとタイヤで吸収していた路面の凹凸の吸収性が悪くなるのでそこはお好みに合わせてください。
高速道路を走行されるからといって高めに設定する必要はありません。なぜか?
タイヤが進化しているからです
ざっくり話すと昔の車の空気圧は一般道用と高速道路用に分けて空気圧が表示されていました。高速乗るから高めにするというのはこの名残りです。今のお車では高速用などの表示はありませんので、一般道、高速、どちらも同じ空気圧でかまいません。
たかが空気ですがロードサービス出動の大半がタイヤに関連するトラブルという統計が出ています。
トラブルを未然に防ぐためにもお車に乗る前にパッとタイヤを見て頂く習慣をつけてみてください。
早期発見で思わぬトラブルを回避できるかもしれません。
もしご自分で空気圧が確認できない場合、秋月石油では空気圧点検は無料で行っておりますのでお出かけ前に少し足を運んでください。
秋月石油株式会社 apollostation 和歌山インターチェンジSS
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