黄砂の時期 どうせ汚れるとわかってても洗車必須
和歌山インターチェンジSS、雑賀です。
家庭用洗車のことを書くつもりだったのですが、それよりも重要な黄砂の時期の洗車についてお話します。
お客様からよく聞く声があります。
黄砂ですぐに汚れるから洗車はやめておくよ。どうせすぐに砂まみれになるし。洗っても意味がない。などという声が多いです。
これは大きな間違いです。もちろん、車の美化に対しての価値観はひとそれぞれですが
洗っても意味がないというのは大きな誤解だと思っておいてください。
黄砂とは、砂塵まじりの強風によって、はるか上空にまで舞い上げられた鉱物粒子、粘土粒子です。
黄砂粒子自体の大きさは、5ミクロンほどの大きさであり、30ミクロンの花粉よりもはるかに小さい粒子だといえます。
簡単に言うとただの砂ではありません。色々な粒子を含んだ物質です。これを聞くだけで車の塗装にとってよいものではないのは明らかですね。
簡単な実験をしてみました。
下の画像は2日前に洗車をして、水をかけただけのボディになります。
小さい水滴が多いのがお分かりいただけるかと思います。充分に撥水してるように見えます。
しかし、洗車をして水をかけてみます。それがこちらの写真。
明らかに水滴が大きくなってます。特に画面中央部(ボディは垂直面)の水滴はほぼ流れ落ちています。
これだけの撥水を阻害しています。たった2日ですよ?2日前に洗車してたった2日の黄砂を浴びただけでこの撥水の差です。
わたし個人の見解ですが、黄砂の粘土粒子がボディに張り付きやすい、汚れとして乗りやすい成分なのかなと考えています。これを放置すると撥水阻害皮膜(ミネラル含む)ものになって、どんどんとコーティング被膜、塗装を侵していくものだと考えます。
それでも洗車しなくていいのでしょうか。大事なお車、きれいなコーティング、放置すると取り返しがつかなくなります。
こうなる前に洗車を、撥水が弱くなっているならミネラルオフの施工で復活します。
汚れるのは百も承知ですが、それを放置しますか?綺麗を維持するために洗車をしましょう。
こんな口うるさい施工者に洗車してもらいたいという物好きな方は、下記のリンクより、ご予約お待ちしております。
秋月石油株式会社 apollostation 和歌山インターチェンジSS
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