急制動、車の急ブレーキ
和歌山インターSS、雑賀です。
今回は先日行ってきました鈴鹿でのスポーツドライビングレッスンの一つ、急制動についてお話します。
お車を運転されているみなさま、急ブレーキを踏む経験はしたことがありますか?もちろん、ないに越したことはありません。
ではABSを作動させるような急ブレーキ、踏めますでしょうか?
これが意外と出来ないのです。今回参加されていた30台のうち、半数以上がレッスンの1番最初の急制動をかけることが出来なかったそうです。 いきなりブレーキを踏めと言われたわけではございません。この位置まで走ってきたら急制動をかけてくださいと言われていてもです。
みなさま思った以上にブレーキって踏めていないんです。
世に出ているニュースでの玉突き事故。映像を見ていると、だいたいが踏み足していくブレーキなのが多いです。
前車がブレーキ→こちらもブレーキ→思った以上に前の車の減速が大きい→踏み足しても間に合わず追突という流れです。
ここで大事なのがブレーキを踏める運転姿勢、車間距離、タイヤの性能、濡れた路面ではタイヤの残り溝が重要になってきます。
みなさまは今の運転姿勢で、力いっぱいのブレーキを踏める体制になっていますか?
一度自分の運転姿勢を見直してみるといいかもしれません。それが大事な命を一つでも救えるのなら簡単なことだと思います。
タイヤを扱う側としては残り溝のチェックも忘れずにお願いいたします。

溝はそもそも雨の日に効果を発揮するものです。路面が乾いていれば溝が少なくてもある程度は誤魔化せますが濡れた路面ではそうはいきません。
タイヤの溝は水の逃げ道です。溝がないと水たまりの上を滑走するハイドロプレーニングがおきてしまいます。
ハイドロプレーニングはほんとに怖いもので、ブレーキもハンドルも効きません。なぜか?
タイヤはそもそも地面に接しているからこそ、アクセル、ブレーキ、ステアリングに呼応してくれます。地面の上を滑っていれば応えてくれませんよね。
大事な人のため、周りのドライバーのため、そして自分の命を守るためにもタイヤチェックを。自分の車のタイヤ、1度見てみてはいかがですか?